理研脳科学総合研究センターは、世界脳週間2017 夏休み高校生理科教室として「脳の不思議に迫る」を開催します。
今年の講師は、タンパク質構造疾患研究チームの田中 元雅チームリーダーです。
高齢化社会を迎えたいま、老化などによって脳の機能が低下することで生じる、アルツハイマー病やパーキンソン病といった様々な神経変性疾患のメカニズムを解明し、その治療法を開発していくことは重要な課題になっています。本講演では、疾患原因タンパク質の凝集化に着目した私たちの最新の知見を紹介し、神経変性疾患の克服を目指した取り組みについて、高校生の皆さんと一緒に議論したいと思います。
脳科学に興味のある高校生の方、是非ご参加ください。
開催日 | 2017年8月4日(金) |
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時間 | 12:15-16:00 |
場所 | 理研和光事業所 大河内記念ホール (埼玉県和光市 広沢2-1) |
対象 | 高校生 |
参加費 | 無料 |
定員 | 先着60名 (事前登録制) ※定員に空きのある場合のみ当日参加可能です。 参加者はご都合により、講演会のみの参加も可能です。 |
申込み | 下記HPをご参照いただき、お申し込みください。 |
問合せ | 夏休み高校生理科教室事務局 Email: wbaw17[at]ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。 |