3月24日(金)、イスラエルのOfir Akunis(オフィール・アクニス)科学技術・宇宙大臣ご一行が和光事業所を視察されました。
まず、加藤重治理事、小安重夫理事が冒頭挨拶と理研の概要説明を行った後、藤田明博産業連携本部長が前週に行われたイスラエルにおける研究機関と産業界との連携状況に関する調査の結果について報告するとともに、意見交換を行いました。
続いて、脳神経回路遺伝学研究棟に移動し、脳科学総合研究センターの宮脇敦史副センター長の案内の下、Thomas McHugh(トーマス・マックヒュー)チームリーダーが神経回路遺伝学に関する研究を紹介しました。
その後、情報基盤棟へ移動し、スーパーコンピュータランキングの消費電力性能部門「Green500」において、世界第1位及び第2位を獲得した液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」と「Satsuki(皐月)」、稼働中のコンピュータシステムHOKUSAI GreatWaveをご視察されるとともに、運用を担当している情報基盤センターの黒川原佳和光ユニットリーダーを交え、大臣と質疑応答を行いました。
全体集合写真(前列左から5番目:アクニス大臣、前列右から4番目:カハノフ駐日本イスラエル大使)
脳科学総合研究センター見学風景
スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)」見学風景