
創発物性科学研究センターの相田卓三副センター長が、オランダ王立芸術科学アカデミー 国際メンバーに選出されました。
オランダ王立芸術科学アカデミーは1808年に設立されました。科学と文学の振興を目的として多数の研究所を運営しており、理論物理学のローレンツメダル、微生物学のレーウェンフック・メダルなどの賞を主催しています。
候補者はアカデミー以外の個人や組織によって推薦され、候補者が公表している科学的業績に基づいて選出されるため、会員に選ばれることは大きな名誉です。選出されると終身会員となります。
今回、18人のオランダ人メンバーと2人の国際メンバーが新たに選出されました。相田副センター長は超分子化学に基づいた自己修復ポリマーガラスやヒドロゲルアクチュエーターなどの科学的業績が高く評価され、国際新メンバーの1名として選出されました。