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2021年1月21日

理化学研究所

理研DAY:研究者と話そう!「心と体の司令塔!?神経細胞の形の不思議」(2月26日)、開催のお知らせ

理研は、研究者と直接会話ができるイベント「理研DAY:研究者と話そう!」を、新型コロナウィルスの感染拡大防止を考慮し7月よりオンラインで実施しており、2月26日に第7回目を開催します。

神経細胞が突起を伸ばす様子の図神経細胞が突起を伸ばす様子

今年度最後の理研DAYのテーマは「心と体の司令塔!?神経細胞の形の不思議」です。

わたしたち人間の脳には約一千億個という、ものすごい数の神経細胞(ニューロン)があります。そのニューロンが網のようにつながりあってさまざまな情報を伝えるのですが、その網のことを神経回路と言います。わたしたちがものを見たり、聞いたり、歩いたり、考えたり、泣いたり、笑ったり、悩んだりできるのは、 全てこの神経回路の働きのおかげです。

神経回路の大部分は胎児期、つまり赤ちゃんが母親のおなかの中にいるときに作られます。神経回路は、一つ一つの神経細胞が木の枝のような細長い突起を少しずつ伸ばして、すごく遠くにある目的の細胞とつながってできます。この突起は、長く伸びたり、複雑に枝分かれたりしながら、正しい結合相手を見つけ出します。その結果、はじめは丸い形だった神経細胞は、木が枝や根を張り巡らせたような、非常に特徴的で美しい形になります。このような神経細胞の形は、どのような仕組みでつくられるのでしょうか?また、神経細胞の突起はどのようにして正しい結合相手を見つけることが出来るのでしょうか?

戸島拓郎上級研究員の写真戸島拓郎上級研究員

今回の理研DAYでは、神経細胞の形を研究している戸島さんにお話を聞いてみましょう!

  • 神経細胞の大きさってどのくらいなの?
  • 神経細胞の突起の長さはどのくらいなの?
  • 神経細胞の形は何種類くらいあるの?
  • 神経回路ができるのは胎児のときのみなの?一つの神経細胞の形が出来上がるまで時間はどれぐらいかかるの?

など、みなさんからの質問も待っています!

開催日 2021年2月26日(金)
時間 18:00-18:30
登壇者 戸島 拓郎 上級研究員(光量子工学研究センター 生細胞超解像イメージング研究チーム
テーマ 心と体の司令塔!?神経細胞の形の不思議
対象 小学生~大学生、一般
視聴方法1 先着60名(研究者とのトークに参加できます)。
事前申込制となっております。
  • 視聴方法1は、定員に達したため、参加登録の受付を締め切りました。
視聴方法2 YouTubeでライブ配信予定。
視聴URL: YouTube 理研DAY:研究者と話そう!「心と体の司令塔!?神経細胞の形の不思議」(終了しました)
お問い合わせ 理化学研究所広報室
event-koho [at] riken.jp
※[at]は@に置き換えてください。

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