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2021年12月7日

理化学研究所

山際大志郎経済再生担当大臣が神戸地区を視察

山際大志郎経済再生担当大臣が2021年12月1日、理化学研究所(理研)神戸地区の計算科学研究センター(R-CCS)を視察されました。

「富岳」実機を前に記念撮影する山際大志郎経済再生担当大臣の写真

「富岳」実機を前に記念撮影する山際大志郎経済再生担当大臣(左から3人目)

※視察は感染対策をとった上で行い、写真撮影時のみマスクを外しました。

山際大臣は初めに、加藤重治理事から理研の概要と新型コロナウイルス感染症克服のための取り組みについて説明を受けられました。

続いて松岡聡センター長から、ものづくりや防災、創薬など、さまざまな分野で活用されるスーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」のSociety 5.0に向けた取り組みなどの話を聞かれました。また、複雑現象統一的解法研究チームの坪倉誠チームリーダーから、「富岳」で実現したコロナ飛沫・エアロゾル感染シミュレーションによるマスクや公共交通機関での感染リスク評価の解説を受けられました。

その後の意見交換で山際大臣は、今後のウィズコロナの生活における社会経済の発展と感染症対策の両立のために、「富岳」を活用して感染症対策の科学的根拠を示し、社会実装に結び付けることが重要であると述べられました。また、気候変動等の社会問題の解決やカーボンニュートラルの達成に「富岳」を活用したいと話されました。

最後に計算機室に移動し、「富岳」の実機を間近でご覧になり、スパコンの構造などについて熱心に質問されました。

意見交換で積極的に質問される山際大臣の写真

意見交換で積極的に質問される山際大臣(手前)

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