中村 泰信センター長(量子コンピュータ研究センター)がMicius Quantum Prize 2021を受賞しました。
Micius Quantum Prizeは、量子情報科学技術の発展を促進するために、量子コンピューティングや量子シミュレーション、量子情報通信、量子計測の分野において、初期の提案から最新の実験的ブレークスルーに至るまでの重要な科学的貢献に対して授与されるものです。
受賞業績
超伝導量子回路と量子ビットに関する先駆的研究
受賞者のコメント
超伝導量子コンピュータの基本要素となる超伝導量子ビットに関する研究について、同じ研究分野の先達であるカリフォルニア州立大学のJohn Clarkeさん、エール大学のMichel Devoretさんとともに賞をいただきました。関係者の皆様からの継続的なご支援に感謝いたします。前年度の香取秀俊さんにつづいて理研から受賞できたことを嬉しく思います。