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2023年8月10日

理化学研究所

「こども霞が関見学デー」に出展しました

文部科学省が主催する「こども霞が関見学デー」に理研が出展協力しました。「こども霞が関見学デー」は、東京都の霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子どもたちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取り組みです。理化学研究所もこの趣旨に賛同し、毎年出展協力をしており、今年は仁科加速器科学研究センターから「ニホニウムを作ろう!~アイロンビーズで原子核模型を作る~」と題し、アイロンビーズを使ったニホニウムの模型を作るブースを設置しました。

8月2日当日は午前と午後あわせて40名近い子どもたちが参加し、陽子と中性子を模した2色のビーズを並べてアイロンで接着したパーツを組み立てて、模型を完成させました。途中、研究者からニホニウムについての講義もあり、夏休みの自由研究にもなった様子でした。ブースには小学校1年生の「ニホニウム」が好きな男の子も遊びに来てくれ、研究者から元素の話を真剣に聞いていました。

ニホニウムについての講義の様子の画像

ニホニウムについての講義の様子

設計図に併せてビーズを並べる様子の写真

設計図に併せてビーズを並べる様子

理研で発見されたニホニウムと同様に、陽子を模した113個のビーズと中性子を模した165個のビーズで作った模型の写真

理研で発見されたニホニウムと同様に、陽子を模した113個のビーズと中性子を模した165個のビーズで作った模型

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