城内 実 内閣府特命担当大臣が2025年7月23日、理化学研究所（理研）和光地区を視察されました。
冒頭、五神 真 理事長から理研の概要について説明を受けられました。続いて、最先端研究プラットフォーム連携（TRIP）事業本部および仁科加速器科学研究センターの研究現場を訪問されました。
最先端研究プラットフォーム連携（TRIP）事業本部では、川﨑 雅司 本部長の案内により、量子科学技術研究の実施にあたって研究セキュリティを確保するための取り組みについて説明を受けられ施設を見学されました。
仁科加速器科学研究センターでは、櫻井 博儀 センター長の案内により、世界最高強度の重イオンビームによりさまざまな元素の合成が可能なRIビームファクトリーを見学されました。
海外での研究経験をもつ研究者との意見交換では、城内 大臣から質疑を行い、研究者としての日本の魅力（研究環境、文化、住環境など）をテーマに英語での座談会を行いました。
城内 大臣は、五神 理事長らと日本におけるこれからの研究のあり方や対応について熱心に意見交換を行われ、理研の今後の取り組みや国内外への発信に強く期待を寄せられました。
超伝導リングサイクロトロン（SRC）について質問される城内 大臣（中央左）
海外での研究経験をもつ研究者と意見交換をされる城内 大臣（左）
本部棟ロビーでの写真（中央左：城内 大臣、中央右：五神 理事長）