量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門関西光科学研究所のハリーズ・ジェームズ上席研究員、自然科学研究機構分子科学研究所の岩山洋士助教・繁政英治技術課長、理化学研究所の久間晋研究員、上智大学の東善郎教授を中心とする研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」を用いて、世界最短波長の「超蛍光」の観測に成功しました。
今回の成果は、60年以上の歴史を持つ現象、超蛍光を従来の可視光領域より一桁短い波長領域で実現したもので、量子光学の分野において学術的意義の高い成果であるとともに、将来的には強力なコヒーレント光源として、化学反応制御への応用につながるものと期待できます。
詳細は量子科学技術研究開発機構のホームページをご覧ください。
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