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2019年7月17日

大阪大学
東京大学
理化学研究所
科学技術振興機構
ルール大学

単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功

-長距離量子暗号通信や量子インターネットの基本技術の一つを検証-

大阪大学産業科学研究所の藤田高史助教と大岩顕教授、理化学研究所創発物性科学研究センターの樽茶清悟副センター長(研究当時 東京大学大学院工学系研究科 教授)、ルール大学ボーフムのAndreas D. Wieck(アンドレアス ヴィック)教授らの研究グループは、開発を続けてきたゲート制御型の半導体量子ドット構造を改良して、単一粒子レベルで角運動量が光子から電子へと移されることを実証し、光の単位である光子から作られた単一電子スピンを捉えて、その情報を読み取ることに成功しました。

詳細は大阪大学 ResOUのホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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