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2021年7月9日

株式会社ユーグレナ
理化学研究所

マレーシアで採取した微細藻類コエラストルムとモノラフィジウムに、ブラックライト照射で抗酸化成分アスタキサンチンの蓄積促進を確認

-アスタキサンチンの量産化などヘルスケア分野での応用に期待-

マレーシア工科大学(UTM)・マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の研究チームと、理化学研究所・株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下、「ユーグレナ社」)が共同運営する微細藻類生産制御技術研究チーム※1は、共同で行った研究※2において、マレーシアで採取した細藻類の一種であるコエラストルム(Coelastrum sp.)とモノラフィジウム(Monoraphidium sp.)にブラックライトを照射すると、アスタキサンチンの蓄積が促進されることを確認しました。

  • ※1産業界との融合的連携研究制度のもと2018年から株式会社ユーグレナと理研で組む研究チーム。本制度では、理研と企業が一体となる研究チームを作り、社会的課題の解決につながる研究成果の実用化に取り組む。(産業界との融合的連携研究制度|理化学研究所バトンゾーン研究推進プログラム
  • ※22019年1月に、リバネスマレーシアとUTMが連携して、研究シーズのインキュベーションと同プロセスを通じた人材育成を行うための研究所「Nest-Bio Venture Lab」を設立し、ユーグレナ社も参加。天然資源探索、微細藻類探索、腸内細菌解析などの研究プロジェクトを行っており、今回はその微細藻類探索の研究成果にあたる。(リバネス プレスリリース

詳細は株式会社ユーグレナのホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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