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2024年7月18日

東京大学
名古屋市立大学
大阪大学
理化学研究所

不育症(習慣流産)の発症に関わる遺伝子の発見

-生殖免疫学と細胞接着分子の関与が明らかに-

東京大学 大学院医学系研究科 遺伝情報学の曽根原 究人 助教(大阪大学 大学院医学系研究科 遺伝統計学 招へい教員)、岡田 随象 教授(大阪大学 大学院医学系研究科 遺伝統計学 教授、理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー)と、名古屋市立大学 大学院医学研究科 産科婦人科学の矢野 好隆 病院助教、杉浦 真弓 教授らによる研究グループは、臨床的に原因が指摘できない不育症のゲノムワイド関連解析を行い、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)領域内のヒト白血球抗原(HLA)遺伝子の遺伝子多型がその発症に関与することを明らかにしました。また、ゲノム上の大規模なコピー数変異(CNV)を解析することで、細胞接着分子であるカドヘリン11(CDH11)遺伝子が発症に関与することを明らかにしました。

詳細は東京大学の報道発表資料(PDF)をご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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