環境資源科学研究センター 創薬・医療技術基盤連携部門
部門長 吉田 稔(D.Agr.)
研究概要

近年急速に解明が進んだ膨大なゲノム情報から数多くの新たな創薬標的が明らかになってきました。こうした基礎研究の輝かしい成果から生まれた情報を最大限に応用し活用するためには、実際の医療につなげるための新しい技術や評価方法の開発が不可欠であり、それらが多くの生命科学者の次なる挑戦となりつつあります。大学や公的研究所による創薬研究(アカデミア創薬)は世界の潮流であり、理研では創薬・医療技術基盤プログラム(DMP)を開始して、理研の卓越した科学技術をプラットフォームとして提供することによりアカデミア創薬を加速することを目指しています。当部門はDMPのメンバーとして、多様性に富んだ天然化合物ライブラリーとそれをハイスループットにスクリーニングするための適切な評価系と機器システムをプラットフォームとして提供し、アカデミア創薬に貢献します。
研究主分野
- 生物学
研究関連分野
- 化学
キーワード
- ケミカルバイオロジー
- エピジェネティクス
- 作用機作
- 遺伝子発現制御
- 創薬スクリーニング
研究成果(プレスリリース)
2025年6月4日
細胞や臓器に支障をきたす飽和脂肪酸による菌類の新しい細胞死様式を発見
関連リンク
メンバーリスト
主宰者
- 吉田 稔
- 部門長
お問い合わせ先
組織
- 創薬シーズ開拓基盤ユニット
- 吉田 稔(D.Agr.)
- 創薬化学基盤ユニット
- 小山 裕雄(Ph.D.)