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理研-JEOL連携センター報告会

2014年から活動を開始した理研-JEOL連携センターは、NMRとマルチモダル・イメージングの分野において、利用技術とアプリケーションの研究開発を実施してきました。2018年からは次世代クライオ電子顕微鏡の開発にも取り組み、グローバル競争に打ち勝つ新たなイノベーションの創出を目指しています。
本報告会ではその最新の成果を報告すると共に、NMRとマルチモダル・イメージングの分野における最新の知見を共有したいと考えています。
奮ってご参加ください。

開催日 2020年12月7日(月)
時間 13:00-15:40
対象 官公庁、企業、研究機関、経済団体等
場所 Zoom Webinarによるオンライン開催
言語 日本語
主催 理化学研究所 科技ハブ産連本部 バトンゾーン研究推進プログラム 理研-JEOL連携センター
参加費 無料
参加申込 お名前・ご所属・連絡先(メールアドレス)について記載の上、件名「理研-JEOL連携センター報告会参加申込み」として Email: bz-office [at] riken.jp (※[at]は@に置き換えてください。)までお送り下さい。
お問い合わせ 科技ハブ産連本部 産業連携部 バトンゾーン研究推進課
E-mail:bz-office [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。

スケジュール

13:00-13:10 開会の挨拶
(難波啓一 連携センター長)
13:10-14:00 「理研-JEOL連携センターの紹介」
「クライオ電子顕微鏡による分子モーターの構造機能の解明」
(難波啓一 連携センター長)
14:00-14:30 「electron and NMR crystallography」
ナノ結晶解析連携ユニット 西山裕介ユニットリーダー)
14:30-15:00 「広域電子顕微鏡技術で得られる超微形態情報のビッグデータがもたらす世界」
マルチモダル微細構造解析連携ユニット 片岡洋祐ユニットリーダー)
15:00-15:30 「cryo-EM, EDによる高分解能高精度構造解析」
次世代電子顕微鏡開発連携ユニット 米倉功治ユニットリーダー)
15:30-15:40 閉会の挨拶
(日本電子株式会社 大井泉 代表取締役社長兼COO)

演者紹介

難波啓一 連携センター長(理研-JEOL連携センター)Namba Keiichi

難波啓一連携センター長の写真

プロフィール:
1980年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程修了(工学博士)。学術振興会奨励研究員、米国Brandeis大学、Vanderbilt大学博士研究員を経て、86年科学技術振興事業団ERATO超分子柔構造プロジェクトグループリーダー、92年松下電器国際研究所リサーチディレクター、2002年大阪大学大学院生命機能研究科教授、2017年より特任教授。2018年より理研放射光科学研究センター副センター長および理研生命機能科学研究センターチームリーダー。1997〜2003年には科学技術振興事業団ERATOプロトニックナノマシンプロジェクト総括責任者、2003〜08年には科学技術振興機構ICORP超分子ナノマシンプロジェクト研究総括を兼任。専門分野は生物物理学、構造生物学。べん毛モーターやアクトミオシンモーターの構造と動態から力発生・エネルギー変換メカニズムの解明をめざす。

西山裕介ユニットリーダー(理研-JEOL連携センター ナノ結晶解析連携ユニット)Nishiyama Yusuke

西山裕介ユニットリーダーの写真

プロフィール:
株式会社JEOL RESONANCE エキスパート
1995年 京都大学理学部卒 1997年 同大学大学院理学研究科化学専攻修士課程終了 2002年 同大学大学院理学研究科化学教室博士課程修了 同年理化学研究所ゲノム科学研究センターリサーチアソシエイト 2007年 日本電子株式会社入社 2009年 分社化により株式会社JEOL RESONANCEへ転籍(現職)、2014年 理研-JEOL連携センター ユニットリーダー(ナノ結晶解析連携ユニット)(現職、兼任) 2019年 理研放射光科学研究センター 副グループディレクター(NMR応用・利用グループ)(現職、兼任)

片岡洋祐ユニットリーダー(理研-JEOL連携センター マルチモダル微細構造解析連携ユニット)Kataoka Yosuke

片岡洋祐ユニットリーダーの写真

プロフィール:
1996年京都大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士取得)。(財)大阪バイオサイエンス研究所神経科学部門・研究員、関西医科大学医学部解剖学・講師、大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学・講師を経て、2009年より理化学研究所分子イメージング科学研究センター細胞機能イメージング研究チーム・チームリーダー。その後、同研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター細胞機能評価研究チーム・チームリーダーを経て、現在、生命機能科学研究センター細胞機能評価研究チーム・チームリーダーを兼務。岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科および岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・客員教授。

米倉功治ユニットリーダー(理研-JEOL連携センター 次世代電子顕微鏡開発連携ユニット)Yonekura Koji

米倉功治ユニットリーダーの写真

プロフィール:
1997年東京工業大学大学院バイオサイエンス研究科博士課程終了(博士(理学))。同年4月松下電器国際研究所リサーチアソシエイト、同年10月より科学技術振興機構(JST)ERATOプロトニックナノマシンプロジェクト研究員、同プロジェクト形態変換グループグループリーダー、2002年大阪大学生命機能研究科助手、2004年1月カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF) Keck fellowを経て、2008年2月より理化学研究所放射光科学総合研究センター米倉生体機構研究室准主任研究員、主任研究員。現在同利用技術開拓研究部門生体機構研究グループグループディレクター、東北大学多元物質科学研究所・教授を兼務。専門分野: 生物物理学。

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