2016年4月20日、森田浩介グループディレクター(仁科加速器研究センター超重元素研究グループ、本務:九州大学大学院理学研究院教授)、松本紘理事長、有信睦弘理事が、科学技術賞表彰式後、馳弘文部科学大臣を表敬訪問しました。また、表敬訪問には冨岡勉文部科学副大臣、豊田真由子文部科学大臣政務官らが同席されました。
表敬訪問の席では、科学技術特別賞を授与された森田グループディレクターより、命名権を獲得した113番元素の合成について説明しました。また、松本理事長から馳大臣へ、理研の加速器「リングサイクロトロン」から発生する重イオンビームを照射して突然変異を誘発させてつくり出した新種のサクラの標本を記念にお渡ししました。
馳大臣から、研究者が落ち着いて研究ができる環境の大切さについて伺うとともに、『頑張ってくださる研究者を育てる国立大学や研究機関、そして基礎研究も守っていかないといけない。』との更なる日本の科学技術の発展への思いをお聞きしました。


