理化学研究所(理研)は平成28年9月5日、前橋商工会議所で理研大森素形材工学研究室、前橋商工会議所、群馬大学重粒子線医学推進機構の三者による研究協力に関する覚書を締結しました。
今回締結した覚書では三者が「微細精密加工による医療応用デバイスの開発」に関する研究を推進することを目的として、研究開発、人材交流など相互の協力が可能な分野において、互恵の精神に基づき研究協力を推進していくことを目的としています。
三者の持つそれぞれの分野で力を合わせ、医療分野への応用や企業への技術移転を進め、次世代産業の創出に地域企業の参入を促し、イノベーションの創出等に向け、研究協力を進展させていきます。
右から曽我孝之会頭(前橋商工会議所)、和泉孝志理事(群馬大学)、大森整主任研究員(理研)、反町耕記基幹研究推進室長(理研)