理化学研究所(理研)と神戸市は10月14日、神戸医療産業都市・京コンピュータ一般公開の特別企画として「サイエンスアゴラin KOBE」を神戸大学統合研究拠点コンベンションホールで開催しました。
会場には中学生や高校生、一般市民ら約200人が参加し、ニホニウム発見に関する森本幸司チームリーダー(理研仁科加速器研究センター超重元素分析装置開発チーム)らによる基調講演に耳を傾けました。基調講演に引き続き、研究者と未来を担う高校生、会場に詰めかけた来場者らによるトークセッションが熱く展開され、科学(研究)や科学者に対するイメージや理解を掘り下げつつ、身近なところにさまざまな形で存在する科学や技術を少し意識してみることで、科学に対する理解や関心が深まることを共有しました。
「サイエンスアゴラin KOBE」は、神戸市とともに、神戸大学、甲南大学、大阪大学、科学技術振興機構(JST)、理研によって企画された「サイエンスアゴラ2017」の連携企画。イベントの詳細は、JSTの「Science Portal(サイエンスポータル)」で紹介されていますので、ぜひご覧ください。



