理研は、オンラインで研究者と直接話ができるイベント「理研DAY:研究者と話そう!」を、8月27日に開催します。
8月のテーマは「ナノが作る色の不思議」です。
みなさんは、新聞紙を丸めて筒にして遊んだことがありますか?どれだけ細く丸めても、紙の色が変わることはないはずです。実は、ナノの世界ではそのような常識が通用しなくなります。例えばカーボンナノチューブも同じような筒の形をした物質ですが、丸める角度や直径を変えることで色が変わるという不思議な性質があるのです。
今回の理研DAYでは、ナノサイズと人間サイズの世界の違いとはどういうものなのか、色に注目して一緒に探っていきましょう!ぜひ、Zoomに参加してください。

シリコンチップの溝上に伸びたカーボンナノチューブ
カーボンナノチューブの「ナノチューブ」とは直径がナノメートルの細さで、グラフェンのシートをぐるっと巻いたような筒の形をしています。
グラフェンシートは以下のリンクよりダウンロード可能です。
グラフェンシート
開催日 | 2021年8月27日(金) |
---|---|
時間 | 18:00-18:30 |
登壇者 | 小澤 大知 基礎科学特別研究員(光量子工学研究センター 量子オプトエレクトロニクス研究チーム) |
テーマ | ナノが作る色の不思議 |
対象 | 小学生~大学生、一般 |
視聴方法1 | Zoomでの参加(予約不要)
|
視聴方法2 | YouTubeでライブ配信予定。 視聴URL: YouTube 理研DAY: 研究者と話そう!「ナノが作る色の不思議」 |
お問い合わせ | 理化学研究所広報室 Email: event-koho [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。 |