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2021年10月20日

理化学研究所

「世界研究機関長会議」オンライン会議で開催

オンライン会議の写真

理化学研究所(理研)及び産業技術総合研究所(産総研)の共同主催により世界各国の公的研究機関等の代表者が集う第10回世界研究機関長会議(The Global Summit of Research Institute Leaders)が10月2日(土)の夜、オンラインで開催しました。本会議は例年STSフォーラム年次総会の関連イベントとして京都において開催していましたが、本年も昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となりました。本年は「科学技術を通したレジリエントな社会への貢献」(Contributing to Resilient Societies through Science and Technology)をテーマに、世界各国から総勢25研究機関の代表者が参加されました。

会議では、小宮山宏STSフォーラム理事長をはじめ、共同議長を務めた松本紘理研理事長、マティアス・クライナー独ライプニッツ協会理事長、共同主催の石村和彦産総研理事長による挨拶の後、サウスカロライナ大学のスーザン・カッター教授、防災科学技術研究所の林春男理事長、ライプニッツ・レジリエンス研究所のクラウス・リーブ教授、科学技術振興機構の濱口道成理事長がそれぞれの立場から講演を行ったあと、参加機関による活発な議論が行われました。

最後に「新型コロナウイルスの感染拡大の危機の中、研究が学問分野や国境を越えて展開されること」や「研究機関が科学技術を通したレジリエントな社会の追求のための主要な役割を担うこと」の重要性等を確認し、共同声明として取りまとめることを確認し、幕を閉じました。

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