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2022年6月27日

理化学研究所

理化学研究所開拓研究本部とドイツGSI、FAIRが原子核及び加速器科学技術に関する連携覚書を締結

理化学研究所(理研)開拓研究本部とドイツ・ヘルムホルツ協会傘下の重イオン研究所(GSI)、加速器施設(FAIR)は2022年6月12日、原子核及び加速器科学技術に関する連携を目的とする覚書を締結しました。

開拓研究本部は以前よりGSIと共同研究を実施しており、更なる連携を推進するため、本覚書を締結することとなりました。本覚書により、開拓研究本部の齋藤武彦主任研究員(齋藤高エネルギー原子核研究室)とGSIのクリストフ・シャイデンベルガー教授を主宰者とする連携研究室を設置し、連携研究の推進、学生を含む研究者の交流拡大を目指します。また理研からは開拓研究本部の東原子分子物理研究室、岩崎中間子科学研究室、齋藤高エネルギー原子核研究室の研究者らが本覚書に基づき研究を実施します。

覚書の署名はGSIおよびオンラインにて行われました。GSI・FAIRよりパオロ・ジューベリノ サイエンティフィックマネージングディレクター、GSI・FAIRよりヨルク・ブラウロック テクニカルマネージングディレクターが現地GSIにて、開拓研究本部の小安重夫本部長がオンラインにて出席し、署名を取り交わしました。

なお同日、GSI、FAIRを訪問された大野敬太郎内閣府副大臣(科学技術政策・経済安全保障担当)が本署名に立ち会われ、協力関係を支援する言葉を述べられました。

署名の写真

署名の様子(©2022 G. Otto, GSI/FAIR)

(上、オンライン)理研 小安重夫 本部長(中央左)GSI・FAIRヨルク・ブラウロック テクニカルマネージングディレクター、(中央)大野敬太郎 内閣府副大臣、(中央右)GSI・FAIRパオロ・ジューベリノ サイエンティフィックマネージングディレクター

集合写真

参加者による集合写真(©2022 G. Otto, GSI/FAIR)

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