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2022年11月14日

理化学研究所

第11回世界研究機関長会議を開催

2022年10月1日、STSフォーラム第19回年次総会に先んじて、世界各国の公的研究機関の長が集う「第11回世界研究機関長会議(Global Summit of Research Institute Leaders)」が開催されました。本会議は理化学研究所(理研)と産業技術総合研究所(産総研)の共催によるもので、過去2年間はコロナ禍の影響でオンライン開催でしたが、今回3年ぶりに京都にて対面開催となりました。世界各国の国と地域から13の研究機関の長が参加し、元駐日スウェーデン大使のStefan Noreen氏(理研相談役)がモデレータを務めました。

本年の世界研究機関長会議は五神 真 理事長が議長を務め、"Diversity of Funding" をテーマとして参加者がディスカッションを行ないました。最初にカナダNational Research CouncilのIain Stewart氏から話題提供をうけた後、参加者らにより、なぜ研究資金の多様性が必要なのか、多様な資金を安定的に獲得するためにはどうすればいいのか、さまざまな資金源の利点と欠点を挙げながら、活発な議論が交わされました。最後に、公的研究機関の資金を安定させ、知識ベースを拡大し、頭脳循環を促進していくためには、資金の多様性に加えて国際協力が非常に重要であるとの結論に至りました。

参加者の集合写真

世界研究機関長会議2022参加者の集合写真

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