倉谷 滋 客員主管研究員、岡部 繁男 部門長、服部 信孝 チームリーダーが日本学士院賞を受賞しました。日本学士院賞は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対して毎年9件以内に贈呈されるものです。

- 受賞者
- 倉谷 滋 客員主管研究員、名誉研究員(生命機能科学研究センター 発生幾何研究チーム/東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 非常勤講師)
- 受賞業績
- 『脊椎動物の形態進化のしくみを解明する発生学的研究』
- 受賞コメント
- 大変光栄なことと存じます。これも皆様の御支援あってのことと思います。今後も形態学研究の推進に努めて参ります。

- 受賞者
- 岡部 繁男 部門長、特任顧問(脳神経科学研究センター 脳神経医科学連携部門/東京大学大学院医学系研究科教授)
- 受賞業績
- 『可視化技術の開発による神経回路形成機構の研究』
- 受賞コメント
- 神経細胞内のタンパク質の動きや輸送を可視化する手法の開発とそれを用いた神経回路の形成過程の研究を評価していただき日本学士院賞を受賞することができました。これまでご指導頂きました先生方、共同研究者、本研究をご支援下さったすべての方に心よりお礼申し上げます。

- 受賞者
- 服部 信孝 チームリーダー(脳神経科学研究センター 神経変性疾患連携研究チーム/順天堂大学医学部主任教授)
- 受賞業績
- 『遺伝子解析を基盤としたパーキンソン病の発症機構解明』
- 受賞コメント
- 私はこれまで、臨床医としての視点を大切にしながら、パーキンソン病の病態解明と治療法の開発に取り組んでまいりました。この受賞は、これまでの努力が評価されたことを示すものであり、同時に、今後さらに研究を進めるための大きな励みとなります。