理研シンポジウム: 画像ビッグデータが切り拓く健康・医学の新時代
新しい計測技術を世界に先駆けて開発し、誰もが観たことがない生命や病気の姿をあぶりだし、ビッグデータを最先端のコンピューターを用いて解析する。革命的な新しい診断技術を開発したい。異分野の専門家が一同に会し、活発なディスカションをして、皆で未踏の世界に夢を馳せたい。
そんな想いをもって、一般公開シンポジウムを2019年1月18日に東京・お台場にて開催します。一人でも多くの皆様にご参加いただき、新たな連携がうまれる機会になればと願っています。また、イノベーション・医療ビジネスの可能性も議論したいと考えています。
今回の理研シンポジウムでは、
- 1.医療(血液、腎臓、肝臓、眼疾患などアンメッドメディカルニーズ)・健康科学
- 2.イメージング技術 (電子顕微鏡、X線CT、光音響)
- 3.情報解析(画像データ解析、3D再構築、AI、機械学習)
- 4.ものづくり技術(工学、装置開発、超微細加工技術)
- 5.8Kスーパーハイビジョン技術
といった5つの異分野領域の融合を促進・加速します。このシンポジウムは、理研シンポジウムの一環として行われています。
開催日 | 2019年1月18日(金) |
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時間 | 13:00 - 19:00 |
対象 | 研究者 / 大学、国立開発法人などのアカデミア(研究者、技術者)、民間企業(研究者、開発担当者、技術者)、中央官庁・自治体、病院・医療関係者 (医師等)、データ解析者、投資家、学生 |
場所 | 国際交流会議場(プラザ平成3階) 東京都江東区青海2-2-1 東京国際交流館 |
言語 | 日本語 |
参加費 | 無料(情報交換・懇談会への参加は別途費用が必要です) |
主催 | 国立研究開発法人 理化学研究所(生命医科学研究センター 理研-IFOMがんゲノミクス連携研究チーム、バトンゾーン研究推進プログラム、生命機能科学研究センター 細胞機能評価研究チーム、情報システム本部 計算工学応用開発ユニット、理研エンジニアリングネットワーク) |
お問い合わせ先 | 理化学研究所 (担当: 村川、小林、久米) Email: riken-en_leukemia-symposium[at]ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。 |
RIKEN Symposium:
New Era of Health and Medical Sciences Opened by Image Big Data
Fri. Jan. 18, 2019 13:00-18:40
Tokyo International Exchange Center, 2-2-1, Aomi, Koutou-ku, Tokyo, 135-8630
プログラム
13:00-13:10 |
開会の挨拶: 臨床における医療イノベーションの必要性 村川 泰裕 チームリーダー(理研 生命医科学研究センター 理研-IFOMがんゲノミクス連携研究チーム / 理研 バトンゾーン研究推進プログラム) |
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セッション1:医療現場での課題と新しいイメージングの必要性
13:10-13:25 |
腎疾患における電顕診断の重要性と限界 柳田 素子 教授 |
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13:25-13:40 |
糖尿病性腎症 腎病理の意義と可能性 古市 賢吾 准教授 |
13:40-13:55 |
血液悪性疾患における細胞診の現状と課題 新井 康之 助教 |
13:55-14:10 |
脂肪肝・NASHの現状とイメージング技術の重要性 菅波 孝祥 教授 |
セッション2-1:最先端イメージング関連技術
14:10-14:25 |
3Dイメージングに向けた超薄切片作製技術の最前線 伊藤 喜子 シニアアプリケーションスペシャリスト |
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14:25-14:40 |
電子顕微鏡関連技術の最前線 須賀 三雄 主査 |
14:40-14:55 |
広域電子顕微鏡による画像ビッグデータがもたらす世界 片岡 洋祐 チームリーダー |
14:55-15:10 | 休憩 (15分) |
特別学術セッション: 眼科学領域での再生医療
15:10-15:30 |
眼科学領域での再生医療、イメージング技術の現状と課題 西田 幸二 教授 |
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セッション2-2: 最先端イメージング関連技術
15:30-15:45 |
光音響イメージングの最前線と医用アプリケーション 丸山 真幸 研究員 |
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15:45-16:00 |
最新X線顕微鏡によるサブミクロン分解能三次元構造観察 表 和彦 所長 |
特別学術セッション: X線イメージングの最前線
16:00-16:25 |
X線による軟組織イメージング:マウス胎生致死表現型解析の新展開 田村 勝 チームリーダー |
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セッション3:画像データ解析・AI・機械学習・ものづくり技術
16:25–16:40 |
画像認識の最前線 原田 達也 教授 |
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16:40-16:55 |
ものづくり・情報工学の最前線 横田 秀夫 チームリーダー |
16:55–17:10 |
ものづくり技術「超精密加工技術」の光学素子 特に生物分野への応用の可能性 山形 豊 チームリーダー |
17:10–17:20 | 休憩 (10分) |
セッション4:健康科学、イノベーション
17:20-17:35 |
疲労科学から健康関数開発への深化 ~個別健康最大化を目指して~ 水野 敬 チームリーダー |
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17:35-17:55 |
ベンチャーの本質 ~イノベーションとアカデミアの果たせる役割 渡辺 勇人 Senior Vice President |
17:55-18:00 |
イメージング技術の今後の展望 柳田 素子 教授 |
特別上映セッション:8Kスーパーハイビジョン
18:00-19:00 |
「8Kで描く、からだの中の宇宙」 藤枝 愛優美(ヨネ・プロダクション)、新山賢治(企画舎GRIT/元NHK) |
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19:00-21:00 |
情報交換・懇談会 |
※セミナー参加の事前申込が必要です(※受講は無料です)。
使途特定寄附金の募集について
シンポジウム開催、ネットワーク形成、ならびに更なる研究の発展のため、皆様からのご支援をお願いいたします。当シンポジウムでは、使途特定寄附金(使途: 理研シンポジウム「画像ビッグデータが切り拓く健康・医学の新時代」開催支援(2019年1月18日開催) 及び 画像ビッグデータ解析に関する研究促進として)による支援を募集させていただきます。該当寄附金の詳細につきましては、シンポジウム事務局まで、下記メールアドレス宛に別途お問い合わせください。
(Email: riken-en_leukemia-symposium[at]ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。)
また、該当寄附金の詳細については、使途特定寄附金ページおよび寄附者特典ページもご参照いただけます。