2012年5月6日午前、野依理事長らは、サンクトペテルブルグ大学教授(サンクトぺテルブルグ化学会会長、President of Chemical Society of St Petersburg)Professor Vadim Kukushkin、サンクトペテルブルグ大学副学長 Professor Sergey Tunikらと、サンクトペテルブルグにて会談しました。
会談では、異なる文化的背景を有する研究者・学生が相互に理解し合うことにより、科学において革新的な進歩を生み出すことが可能になることを共通認識とし、日本とロシアの連携強化の重要性を確認しました。また、大規模研究施設を通じた日本とロシアの連携に留まらず、小規模・中規模での連携も展開し、強固な相互連携関係の構築を目指すことで合意致しました。
スケジュール
- 5/2 理研-ロシア・カザン大学連携研究室開設記念式典の開催-野依理事長がカザン大学から名誉学位を授与-
- 5/3 ロシア・タタールスタン共和国大統領を表敬訪問
- 5/4 モスクワ大学学長を表敬訪問
- 5/6 サンクトペテルブルグ大学副学長らと会談
- 5/7 ロシア科学アカデミー Institute of Silicate Chemistry関係者と会談
理研・サンクトペテルブルグ大学会談
理研・サンクトペテルブルグ大学会談