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加藤セチプログラム 理研白眉制度(女性PI)

制度概要

並外れた能力を持つ若手女性研究者に、研究室主宰者(理研白眉研究チームリーダー)として独立して研究を推進する機会を提供することを目的としています。理研白眉研究チームリーダー間の積極的な交流を促すことで、広い視野を持つ国際的な次世代リーダーの養成を目指しています。

※加藤セチ(1893-1989):日本の女性科学者の草分けの一人。理研初の女性研究者、主任研究員。大正時代から第二次世界大戦前、戦中、戦後にわたり、自然科学分野、特に吸収スペクトルによる化学の研究に貢献。

関連動画:女性科学者のパイオニアたち 4 吸収スペクトルで物質を探る 加藤セチ

特色

研究分野

数理科学を含む自然科学全般、及び人文社会科学との境界領域。未着手の研究領域や人類社会が直面する課題など、科学的、あるいは社会的にインパクトの高い野心的な領域。

応募資格

女性研究者。広い層からの逸材を得るため、博士の学位の有無は問わない。

任期

最大7年間。
任期中に産前・産後休業、育児休業等を取得した場合は、規定により、さらに契約期間の延長可能。

研究費

研究計画に応じて1,000万円~4,000万円/年程度。
(研究所の各種施設・機器等を利用可能)

待遇

  • 給与:年俸制で910,000円/月(社会保険料、税込み)
  • 通勤手当:実費、上限55,000円/月
  • 住宅手当:家賃の半額(単身:上限40,000円、家族と同居:上限60,000円)
  • 赴任旅費:支給あり(当研究所規程に基づく)
  • その他:科学技術健康保険組合、科学技術厚生年金基金へ加入

研究チーム設置場所

和光地区、及び必要に応じて理化学研究所のいずれかの地区。
※各地区の所在地は「拠点」をご覧ください。

研究者間交流

  • 理研白眉研究チームリーダー間の積極的な交流を促進
  • 理事長との定期的なミーティング

最新の公募

2021年度 加藤セチプログラム 理研白眉制度(女性PI)募集要項(英語ページ)

理研白眉研究チームリーダーの紹介

川上 恵里加

川上 恵里加の写真

研究室名

開拓研究本部 川上浮揚電子量子情報理研白眉研究チーム
創発物性科学研究センター 浮揚電子量子情報理研白眉研究チーム

研究課題

ヘリウム表面上の電子を用いた量子コンピューター及び量子シミュレーション

自己紹介

物理学は、私たちが普段生活している感覚とは一見相反するようにみえる法則で世界を見事に記述しています。私は高校生の時に習ったニュートン力学で、このような物理学の魅力にとりつかれました。大学に入学してからは、量子力学に興味を持ちました。ある2つの状態を同時に取りうる、観測したら状態が変わるなど、自分の感覚からするとあり得ないような量子力学の法則に魅力を感じました。量子力学でないと説明出来ない現象を実験的に測定する時は、毎回、自分の感覚がいかに当てにならなかいものかを思い知り、物事に対して科学的にアプローチすることの大切さを再認識します。このような不思議な法則を上手く利用して、世の中の役に立つような技術を作りたいという思いで、量子コンピューターの実現へ向けた研究をしています。(2020年9月1日着任)

武石 明佳

武石 明佳の写真

研究室名

開拓研究本部 武石多感覚統合神経回路理研白眉研究チーム
脳神経科学研究センター 多感覚統合神経回路理研白眉研究チーム

研究課題

多刺激の情報処理を行う神経回路と分子基盤の解明

自己紹介

生き物が行動を決定する仕組みを研究しています。生き物は、温度、匂い、光や音など常に変化する環境因子を感知し、それらの情報を神経回路で統合することで最適な行動を選択します。これまでに、比較的単純な神経系を持つ線虫を用いて、温度を感知する分子メカニズムや神経回路の解明を行ってきました。今後は、同時に多様な環境因子に晒された線虫の行動解析や神経回路の解析を行い、神経系における情報統合メカニズムの解明を目指します。生物学的なアプローチに加え、モデリングなどの物理学的、数学的な手法も積極的に取り入れることで、高等動物にも共通した普遍的な行動決定の情報処理メカニズムを明らかにしたいと考えています。(2019年7⽉1⽇着任)

関連リンク

多感覚統合神経回路理研白眉研究チーム | 脳神経科学研究センター

問い合わせ

理化学研究所 人事部 研究人事課
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2番1号
Fax: 048-463-3687
Email: hakubi [at] riken.jp
※[at]は@に置き換えてください。

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