

田中 克典主任研究員(開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室)と鹿島 久嗣チームリーダー(革新知能統合研究センター 目的指向基盤技術研究グループ ヒューマンコンピュテーションチーム)が第15回日本学術振興会賞を受賞することが発表されました。本受賞は田中主任研究員の「糖鎖ドラッグデリバリーシステムによる生体内での有機合成化学」及び鹿島チームリーダーの「人工知能を支える多種多様なデータ解析のための機械学習法の開発」に関する研究業績が高く評価されたものです。
日本学術振興会賞は、平成16年度に創設され、人文・社会科学及び自然科学の全分野において創造性に富み優れた研究能力を有する45歳未満の若手研究者を顕彰するもので、平成30年度は25名の研究者が選ばれました。
授賞式は、来年2月に日本学士院にて行われる予定です。
関連リンク
第15回(平成30年度)日本学術振興会賞受賞者一覧(日本学術振興会HP)
本件研究成果に関する過去のプレスリリース記事
2018年7月4日プレスリリース「がんを糖鎖のパターンで識別」