科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の受賞者が、令和7年4月8日、文部科学省から発表されました。今年度、理化学研究所からは18名(科学技術賞8名、若手科学者賞8名、研究支援賞2名)が受賞しました。
科学技術賞 研究部門(4名)
対象:我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者。(今年度は“研究部門”全体で69名)




科学技術賞 科学技術振興部門(3名)
対象:科学技術の振興に寄与する活動を行った者。(今年度は“科学技術振興部門”全体で22名)



科学技術賞 理解増進部門(1名)
対象:青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者。(今年度は“理解増進部門”全体で29名)

若手科学者賞(8名)
対象:萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満(出産・育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満)の若手研究者。(今年度は全体で99名)


- 池田 暁彦
- 放射光科学研究センター 利用技術・システム開発研究部門 SACLAビームライン基盤グループ 客員研究員
電気通信大学大学院情報理工学研究科 准教授 - 「超100テスラ強磁場におけるスピン格子相互作用の研究」






研究支援賞(2名)
対象:高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があった者。(今年度は全体で19名)

